包茎手術とは

 

包茎には真性包茎と仮性包茎があります。

 

真性包茎は「手で包皮をめくって、亀頭を出そうとしても無理なもの」という定義です。

 

この亀頭の部分に汚れがたまり、しかも洗うことが困難です。悪臭が発生するだけではなく、ここがばい菌の温床ともなり、各種の感染症にかかる確率が高まります。

 

また、この感染症に関しては、セックスのパートナーにまで影響します。

 

また、カントン包茎というのもあります。「包皮を反転して、亀頭を無理に出すと、この反転した包皮がペニスを締め付けてしまう状態」をいいます。こうなると、亀頭が壊死(えし)する可能性もあります。

 

これらの場合は、手術が必要です。扱いは「治療」になりますので、健康保険が利きます。

 

ただし、この場合の手術の大半は、包茎の程度を軽減するだけで、仮性包茎に持っていくだけです。

 

仮性包茎は「手で包皮をめくって、亀頭を出すことが可能なもの」をいいます。

 

「機能面での問題はない」というのが、多くの専門家の意見です。

 

手術をする目的は「見た目の改善」ということになります。美容整形の一種の扱いです。ですから健康保険は利きません。

 

この仮性包茎をいかにも問題があるかのように言い立てて、患者を集めるようなクリニックもあります。注意が必要です。

 

また、この「見た目の改善」にしても、必ずしも満足のいくようなものにならない可能性があります。

 

かつては「手術の傷が目立つ」「縫い合わせたところを境に、色が変わる」といったトラブルも目立ちました。

 

今ではかなり減少したようです。が、完全になくなったわけではありません。